今から4年前、ユルゲン・クロップが監督に就任しました。
その時の記憶を遡ると、ドイツの盟主であるバイエルン・ミュンヘンとの激しい戦い
や、それを凌駕してきた実績からその就任を心から喜びましたし、非常に興奮しました。
当時のリバプールはブレンダン・ロジャースが4バックや3バックを試行錯誤しなが
ら混迷の時を過ごしていただけに、クロップ就任はとても明るい未来を期待させまし
た。
就任初戦はトッテナムが相手でしたが、スコアレスドローという結果でした。
就任当初は不安定な試合が続き、得点は取るものの失点もするという試合が多く、
リーグ下位クラブに勝ち点を取りこぼすこともありとてもフラストレーションのたま
る試合も多かったと記憶しています。
しかし、徐々に守備も改善されていき、ご存知のとおり、昨シーズンはファンダイク
の活躍、アリソンの獲得など守備が大幅に改善されたことにより、リーグでは過去最
高の勝ち点「97」、チャンピオンズリーグ制覇と見ていてとても興奮する試合が
多く、とても楽しめました。
クロップのあとは誰との質問が飛んでおり、ケニーやジェラードといった名前が挙
がっていましたが、ジェラードも言ってましたが、1ファンとしてできるだけ長くク
ロップには監督を続けてもらい、リバプールに黄金期を作ってもらいたいですね。