契約書にサインするジョエル・マティプ liverpoolfc.comより
こんにちは、おじさんKOPです。
2016年夏にドイツのFCシャルケ04からリバプールに加入して昨シーズンはレギュラーCBとして大活躍をしたジョエル・マティプが10月18日(金)にメルウッドにおいて長期契約延長にサインしました。
今シーズンもレギュラーCBとしてヴィルジル・ファン・ダイクのパートナーとして最高のパフォーマンスを発揮して開幕8連勝に貢献してきました。
最近はちょっとした怪我でメンバーから外れていましたが、次節のマンチェスター・ユナイテッド戦には戻ってくるのではないでしょうか。
そんなマティプがliverpoolfc.comに契約延長について語っていました。
「長くクラブに所属するのは素晴らしい。外からみてもリバプールはとても大きなクラブとわかるけど、中にいるとその大きさをもっと実感することができる。世界のいたるところにサポーターいて、すべてのプレイヤーがプレーしたいと思うクラブなんだ。」
「若くて才能のあるチームがそこにはあり、それでいてみながトロフィー獲得についてハングリーなんだ。」
「まだまだ達成すべきことがたくさんあり、それがどのようになるのかはわからないが、一生懸命働き、最善をつくすだけだ。クラブの一員であることは非常に光栄なことです。」
マティプにとっても昨シーズンは大きく飛躍したシーズンでしたが、試合を見ていてマティプがボールを持ったときに、スルスルと持ち上がっていくプレーや、縦に早く正確なくさびのパスを入れすプレーは彼独特のスタイルだなぁと感じていました。
たてにくさびが入ると、相手ディフェンダーはプレスにいかなければなりませんし、そうすると両ワイドにスペースができ、リバプールのストロングポイントである両サイドバックの攻撃参加により攻撃に厚みがでることになります。そのパスを持つマティプがマンチェスター・ユナイテッド戦に復帰すれば、攻撃に厚みがでて押し込む時間帯が増えるのではないでしょうか。
そんなマティプの契約延長をユルゲン・クロップも喜び、称賛しております。
「リバプールでのジョエルの旅は私が愛するものであり、新しい長期契約にサインしてチームへのコミットメントを示したことを非常に嬉しく思います。」
「チームが進化し、より良くなったようにジョエルもより良く進化しました。彼をブンデスリーガでも間近で見てきましたので、その時からそのパフォーマンスレベルをこのチームでももたらすことができると確信していました。もちろん、リバプールのような大きなクラブに来ることはいうまでもなく、プレミアリーグに来るプレイヤーにとって(プレミアリーグのフィジカルコンタクトは)簡単ではないので、リーグにフィットするのに時間がかかるのかもしれません。しかし、今はもう彼はそうではありません。(完全にフィットしています)」
「ジョエルはこれまで長くワールドクラスのCBとして活躍してきましたが、今後もそれは長く続くでしょう。」
「ここリバプールには彼だけでなく、ヴィルジル(ファンダイク)、デヤン(ロブレン)、ジョー(ゴメス)が同じポジションにいて私は非常に幸運です。このような優れた才能の中からメンバーを選ぶことができて幸運です。」
「ピッチを離れると、ジョエルは会いたいと思うことができる最も素晴らしく、最も謙虚な男の一人ですが、ピッチでは彼はファイターであり、チームを助けるためにすべてを捧げる選手です。彼は勝者のメンタリティーをもっています。」「彼が長くここにとどまることは私たちにとって完璧なことです。」
今シーズンはまだ始まったばかりですが、こういった主力選手の契約延長の話題はみながハングリーなんだという話を聞くと、30年振りのリーグ制覇を期待せずにはいられないですね。チームの浮き沈みは長いリーグ戦では当然あると思いますが、選手全員でそれをカバーしてプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップ、リーグカップそして今シーズンはクラブワールドカップとすべて勝ち取ってほしいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございます。
リバプールのことをもっとたくさんの方に知ってもらえるよう頑張って書いていきますので、よろしくお願いいたします。
ではまた、次回!