こんにちは、おじさんKOPです。
この方、皆さんはご存知でしょうか。
私はお恥ずかながらあまり知りませんでした。
上の写真を見て、アンフィールドで歌う姿を微かに記憶しているくらいです。
実はこの方、リバプールFCやファンにとってきっても切り離すことのできない「You'll Never Walk Alone」を歌う方です。
「You'll Never Walk Alone」はこの方の歌といっても過言ではありません。
そんなクラブのレジェンドと言っても良い方が亡くなられました。
リバプールの出身で、生涯リバプールファンでもあるマースデンは、1960年代にジェリー&ザ・ペースメイカーズのリードボーカルでした。
1963年には「You'll Never Walk Alone」の歌がリバプールサポーターにより広く受け入れられました。
カバー曲でもあるこの曲が、リバプールFCのアンセムとして世界的に有名になり、アンフィールドで行われるホームの試合のキックオフ前に歌われているのは皆さん良くご存知のはず。
また、試合終了前には勝っていても負けていても選手たちを称え、鼓舞するようファンが歌うのも良く知られています。
祝賀と哀悼の時に歌われる「You'll Never Walk Alone」に対するマースデンの思いは、彼が愛したクラブと永遠に密接に結びついていくはずです。
彼の死に触れて、ライバルバンドであったビートルズのポール・マッカートニーはツイッターで「ジェリーは僕らがリバプールにいた初期の頃からの友人だった。」
「彼と彼のグループは地元で最大のライバルだった。」
とした上で、「You'll Never Walk Alone」といった忘れがたきパフォーマンスは、英国音楽の楽しい時代を思い起こさせてくれるものとして、多くの人の心に残り続けている。」
「彼の妻と家族にお悔やみを。さよなら、ジェリー。君の笑顔と共に、君のことはずっと忘れない。」とツイートしておりました。
まて、リバプールFCは「ジェリーは永遠に私たちと一緒に生き続けるでしょう。”You’ll Never Walk Alone”」とツイートし、哀悼の意を表しました。
また、ひとりリバプールの歴史を体現する人が亡くなりました。
それでもリバプールFCというクラブは続いていきます。
さらなる歴史を重ねながら。
日本人としてこの曲が心に刻まれたのは東日本大震災ではないでしょうか。
世界各国からの支援と励ましはこの曲が根底にあるように感じます。
まだ、聴いたことがない人はぜひ一度聴いてみてください。
ぐっとくると思います。
ジェリー・マースデンさんに謹んでお悔やみ申し上げます。
今回も読んで頂きありがとうございました。
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ではまた、次回!